先日、教育委員会から入試制度についてビッグニュースがありました。(2023年12月15日更新)

報道でもあったとおりですが、主な変更点を簡単にあげると



1 学力推薦の廃止!?

学力推薦は廃止され、新たに「特別推薦」という選抜方法が採用されます。

今までのいわゆる「部活動推薦」は残るようですが、「3年間コツコツ頑張って推薦を狙おう」という学力重視タイプのものがなくなり、定員も少なくなるようです。教育委員会の資料にもありましたが、選抜方法に「自己推薦書」や「プレゼンテーション」などが求められ、ハードルがかなり上がったように思います。

→特別選抜検査2025年1月28日(火)(2023年12月15日更新)



2 入試日程の変更!!

例年は3月2週目の火曜、水曜でしたが、資料によれば2月3週目に行われるようです。約3週間程度早まることになります。

→一般選抜学力検査2025年2月18日(火)・19日(水)(2023年12月15日更新)



3 問題傾向の大幅な変更!!

今までは用語や単語を書かせるタイプや、記述式も覚えていれば簡単なものや資料の読み取り程度でしたが、「あなたの考えを書きなさい」というタイプの問題が出題されるようです。入試問題の大きな難化が予想されます。

最も重要な問題は、「問題傾向の大幅な変更」です。県立中高一貫校の適性検査のような問題が出題されるようです。

これまでのように、「中3の夏から頑張れば・・・」や「中総体終わったら・・・」では間違いなく間に合いません!

学校の定期テストや実力テストの傾向も変わるでしょう。

読む力、書く力は一朝一夕では身につきません。

もう、勝負は始まっています。誰よりも先にスタートしませんか?

藤原塾では2学期の授業から順次教え方を変えていきます。

→検査問題は、基礎的・基本的な問題を中心に出題するが、単なる知識を問うものに偏ることがないように配慮し、思考力・判断力・表現力を検査できるような問題とする。なお、日常生活、社会問題などと関連した探究的な学びの要素を取り入れた問題を全体の2割程度含む。(2023年12月15日更新)


最後に、私個人は10年以上県立中高一貫校の適性検査対策をしてきました。適性検査対策という点においては、自信があります。

頑張る生徒にはとことん付き合ってくれる藤原塾で、いっしょに勉強しましょう。

こちらから長崎県教育委員会の該当ページに飛ぶことができます。是非、皆様の目で確認してみてください。


長崎県教育委員会「令和7年度長崎県公立高等学校入学者選抜制度の改善方針」(2023年12月15日更新)

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